2013/05/06

【投資のはじめかた】6.投資商品は何を買えばいいか

前回の記事ではアセットアロケーションの決め方について書きましたが、今回はいよいよ具体的な投資商品の選び方を書いて行きたいと思います。


おすすめアセットアロケーションでは以下のアセットクラスを選択しました。
・日本株式
・先進国株式
・新興国株式

そして、リスク調整のアセットクラスとして、
・日本債券
をおすすめしました。




株式クラスの選択肢としては、【個別株】への投資と【投資信託】への投資があります。楽しみとしては【個別株】というのもアリですが、投資未経験には【投資信託】への投資をおすすめします。

【投資信託】をおすすめする理由としては、
1.投資する金額が小さい場合、個別株は購入時の手数料の負担が大きくなってしまうため。(投資信託の場合は、ノーロード〈購入時手数料が無料〉のものがある。)
2.投資信託の方が少ない資金で、たくさんの銘柄に投資することが可能で、分散効果を得やすい。
といったことが挙げられます。

簡単に言えば、投資信託の方が少ないお金でも、たくさんの株式に投資できるということです。【個別株】への投資は、ある程度の運用資産が貯まった段階で検討すればよいと考えています。(もちろん投資信託のままでも大丈夫!)


投資信託を選ぶ基準としては、なるべくたくさんの銘柄に分散されていて、コスト(信託報酬)の安いものを選ぶのが基本です。

「そんなこと言われたって、たくさんある投資信託の中からどうやって選べばいいのか分からない…」と思った方、安心して下さい!世の中には「投信ブロガー」と呼ばれる方々がいて、低コストな投資信託を自身のブログで紹介してくれています。(当ブログの右下のリンクをご覧下さい。)

その中でも、kenzさんという方のブログでは、信託報酬以外の「隠れコスト」も含んだ「実質的なコスト」を算出して、比較表まで公開してくれています!(ありがたや~、ありがたや~)

インデックス投資日記@川崎
SMT、eMAXIS、eシリーズ、Funds-i、年金積立等実質コスト比較


ここでは、kenzさんのブログの実質コスト比較から日本債券、日本株式(TOPIX)、先進国株式、新興国株式の最安クラスの銘柄を挙げます。


日本債券:SMT 国内債券インデックス・オープン(実質コスト0.39%)※

日本株式:日本株式インデックスe、またはSMT TOPIXインデックス・オープン(実質コスト0.39%)

先進国株式:外国株式インデックスe、またはSMT グローバル株式インデックス・オープン(実質コスト0.58%)

新興国株式:Funds-i 新興国株式(実質コスト0.84%)


3,000本以上ある投資信託ですが、たったの4本でポートフォリオが作れるんです!

さて、購入する投資信託は上記の4本に決まりました。次回はどこの証券会社で投資信託を買えばいいのかについて書きたいと思います。

※日本債券クラスについては、個人向け国債や銀行預金を使うという手もあります。


【ここからは個人的な意見なので、興味のある方だけお読み下さい。】

投資の戦略のひとつとして「コア・サテライト戦略」というものがあります。これはポートフォリオを「守り(コア)」と「攻め(サテライト)」に分割して運用するものです。

上記に挙げた4本の投資信託だけで十分ポートフォリオを作れるんですが、ここでは私が実際に投資している「攻め(サテライト)」の投資信託を紹介したいと思います。


日本株式:ひふみ投信(実質コスト1.39%)、結い2101(実質コスト1.15%)

どちらも、主に日本の中小型株に投資する投資信託です。コアはTOPIX連動のインデックスファンドのため、東証一部以外の市場に上場している株式にも投資したいということで組み入れてます。

ひふみ投信は、相場の状況に合わせて、現金の比率を変えたり、組入銘柄を入れ替えたりと機動的な運用を行う投資信託です。

結い2101は、「これからの日本に必要とされる会社か否か」を投資先を選ぶ基準としており、「いい会社」を増やすことを目指している投資信託です。

どちらのファンドも、月次レポートの中で投資先の会社を紹介しており、「日本にもこんなに凄い会社があったのか!」といつもワクワクしながら読んでいます。

私自身、こういったワクワク感が投資を続けるモチベーションにもなっています。

どちらもポートフォリオの中に現金を保有しているため、急上昇するような相場ではTOPIXに置いて行かれることもありますが、平常時はジワジワと基準価格が上がっていきます。あまりリスクを取りたくないという方にもおすすめです。


先進国株式:SMTAM ダウ・ジョーンズインデックスファンド(実質コスト0.77%)

ダウ工業株30種平均株価に連動するインデックスファンドです。組入れられているのは米国の株式30銘柄ですが、いずれもグローバルに展開する企業で、セクター(業種)のバランスがいいことから組み入れてます。もちろん「外国株式インデックスe」にも採用されている銘柄なので、特別組み入れる必要はありませんが、「米国株式の比率を高めたい!」という方にはおすすめの投資信託です。


新興国株式:アジア新興国株式インデックス(実質コスト1.23%)

アジア地域の新興国株式に投資するインデックスファンドです。こちらも「Funds-i 新興国株式」と銘柄が重複するため、特別組み入れる必要はありませんが、新興国の中でもアジアの成長力に期待していて、「アジア新興国株式」の比率を高めたいという方におすすめの投資信託です。


コアとサテライトの比率については、それぞれの好みで構わないと思いますが、7:3から8:2くらいでコアを多めに配分するのがいいのではないかと考えます。もちろんコア100%でも大丈夫です!

コアよりも上記の投資信託の方が実質コストが高いため、確実にコアより高いパフォーマンスを上げられる!と自信を持って言うことはできませんが、私自身が投資しているサテライトファンドを紹介しました。

(次回へ続く…)

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