2013/05/29

NISA口座での運用方法について(暫定版)(3)

さて、前回の記事では、NISA口座には「バランスファンド」や「ファンド内にキャッシュを保有するファンド」がいいんじゃないの?という話を書きました。

今回は、現時点で私が考えているNISA口座を使った運用方法について書きたいと思います。


本来は複数の口座で運用する場合でも資産全体の資産配分を意識してポートフォリオを組むのが原則だと思いますが、今回のNISAに関しては、現在運用している口座(特定口座)と区別して、運用を行いたいと思います。

理由は前々回の記事(関連記事)に書きましたが、NISA口座では5年後に損失を出していた場合、本来の課税額より多く課税されてしまうといったデメリットがあります。

現在の私のポートフォリオはほぼ株式で構成されていますが、このポートフォリオをNISA口座に当てはめてしまうのは、適切ではないと思います。

そこで、特定口座とNISA口座の運用を切り離して運用することにしました。


①まず、特定口座については、日本株式50%、先進国株式25%、新興国株式25%のアセットアロケーションで運用します。毎月の積立はこの特定口座で行います。

②そして、毎年それまで特定口座で積み立ててきたファンドを解約し、NISA口座にリレー投資します。もちろん、解約する時は、相対的に値上がりしているアセットクラスのものを中心に売却して、リバランスします。

③NISA口座では、バランスファンドである「eMAXISバランス(8資産均等型)」をメイン(8割)にして、「EXE-i グローバル中小型株式ファンド」にも少し(2割)投資します。

株式や債券だけでなくREITにも投資する「eMAXISバランス(8資産均等型)」としました。「eMAXISバランス(8資産均等型)」だけでもいいと思ったんですが、株式の比率が37.5%(日本・先進国・新興国株式がそれぞれ12.5%)と少ないので、「EXE-i グローバル中小型株式ファンド」を加えて株式の比率を50%(=37.5%×80%+20%)としました。株式は半分くらいなら大丈夫かな?という全く理論的でない理由です(笑)

④NISA口座で投資したファンドは5年後、もしくは10年後に売却して、売却資金を特定口座に組み入れます。もちろん、この場合もリバランスを込めて、相対的に値下がりしているアセットクラスを中心に購入します。


以上、このような流れで運用していく方針です。

NISA口座での運用を検討するため、「ボロ株ファンド」を仮想ポートフォリオで運用してみたり、「自作バランスファンド」(毎月、10個のファンドを等ウエイトで積立)を試したりしていましたが、どちらも面倒なので結局「バランスファンド」にします(;´∀`)

株式クラスは「ひふみ投信ひふみプラス)」や「結い2101」の方がNISAに向いていると思いますが、すでに特定口座である程度の金額を運用しているので、特定口座に入れるとアセットアロケーションの計算が面倒な「EXE-i グローバル中小型株式ファンド」をNISA口座に組み入れることにしました。


NISAについては、まだ制度内容が変更になる可能性もありますが、現在の制度内容ならばということで記事にしてみました。もちろんNISA向けの新たなファンドが登場した場合は、また検討します。


いつもフライング気味に記事にしちゃうのが私の悪いクセですが(笑)、皆さんのご意見をお聞きしたい、ご指摘いただきたいという意味を込めて書きました。


正直な感想を言えば、5年間で利益確定させられて、「損失が出たら通常より多く税金払ってね♪」なんて制度、誰が利用するか!!とも思いましたが、NISAが普及しなければ「非課税期間の恒久化」なんて実現しないという意見を聞き、考え方を改めました。

(参考記事)rennyの備忘録
日本版ISAを利用して非課税期間の恒久化を実現させよう!


いくつかのネット証券では、外国株式(海外ETF)をNISA口座に対応を発表しているので、「非課税期間の恒久化」が実現すれば個人投資家にとって非常にありがたい制度に生まれ変わる可能性があります。

皆さんもNISAをどんどん活用して、「非課税期間の恒久化」を実現させましょう!

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