2013/09/19

過去の株式市場の推移(リターン編)

アセットアロケーションを計算するためには、「リターン」「リスク」「相関係数」の数値が必要です。

よくアセットアロケーションの例を挙げる際に、「このアセットアロケーションの場合、過去はこんな値動きになりました。」と示されることが多いです。

しかし、投資家にとって重要なのは、「将来」の値動きです。

そこで、過去の株式の「リターン」「リスク」「相関係数」はどの程度当てになるのか検証してみたいと思います。

「相関係数」については、昨日書いた「国際分散投資は有効か?」で検証したので、今回は「リターン」についてです。


分析期間は1988年1月~2013年8月。リターンの推移が分かるように、当該時点から過去1年間&過去3年間の月次リターンから年率換算した平均値を算出し、グラフにしました。各インデックスのデータはMSCI社、円換算するための為替レートは日本銀行のデータを使用しました。

まずは日本(MSCI JAPAN)から。



次は、先進国(MSCI KOKUSAI)。



最後は、新興国(MSCI Emerging)。



…はい。見事にバラバラですね^^;

相関係数の場合は、バラつきがあるものの、正の相関が見られましたが、リターンについては過去のデータから将来のリターンを予測するのは非常に難しそうです。

リターンの予測には、過去のリターンデータをそのまま当てはめるのではなく、ビルディングブロック法など市場の現状や予測も取り込んだ手法を取るしか無さそうです。


次回は「リスク」について検証します。

0 件のコメント:

コメントを投稿