2014/06/30

「バリュー平均法」とは?(1)

最近、投信ブロガーの間で「バリュー平均法」という積立投資手法が話題になっています。

話題になったのは、先月発売された「自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術 」(岡本和久著)の中で紹介されたのがきっかけです。


自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術
岡本 和久
日本実業出版社
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積立投資といえば定期的に一定の金額を投資していく「ドルコスト平均法」という積立投資手法が一般的ですが、本書ではマーケットの変動に合わせて買付額を変動させ、時には売却も交えて積立を行う「バリュー平均法」を紹介しています。

具体的には「バリュー経路(バリュー・パス)」という積立の目標金額を設定し、そのバリュー経路と一致するように売買を行っていきます。

つまり、保有資産の評価額がバリュー経路を下回っている場合には、バリュー経路に追いつくように資産を購入し、バリュー経路を上回っている場合には、資産を売却してバリュー経路に合わせます。

これを繰り返すことにより、資産の平均取得単価を下げていくことが可能になります。


本書の中では様々な相場シナリオを想定して、「ドルコスト平均法」と「バリュー平均法」を比較していますが、「横ばい」を除くすべてのケースで「バリュー平均法」が有利となっています。(詳しくは本書を読んでください。)


本書を読めば読むほど、興味が湧いてくる「バリュー平均法」。

あくまで売却時(スイッチング時)の利益が非課税になる確定拠出年金向けの運用方法として紹介されていますが、自分の運用にも当てはめることができないのか検討したいと思います。


次回の記事では、「バリュー平均法」で積立投資を行う上で最も重要な「バリュー経路」の決め方について考えてみます。

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