2014/08/04

投資方針書<2014年版><追記あり>



2014年の投資方針については、今年の1月に記事にしましたが、リスク資産を一旦売却することになったため、改めて2014年の投資方針を見直すことにしました。

(関連記事)2014/01/06 2014年の投資方針
(関連記事)2014/07/30 リスク資産を一旦売却することになりました



検討していた「バリュー平均法」については、今回は採用を見送ることにしました。


見送った理由としては、

1)色々とシミュレーションした結果、「バリュー平均法」で積み立てた場合、「ドルコスト平均法」と比べて確かに損益率は改善するが、資産総額(リスク資産+待機資金)では「バリュー平均法」は「ドルコスト平均法」を下回ることが多い。

→「バリュー平均法」について、詳しく検討されている森村ヒロさん(@HiroD51)も同様の指摘をされていますが、待機資金を持つことによって機会損失が生じるためだと思われます。

(参考記事)ひと手間くわえた積立投資で資産形成
2014/08/03 修正バリュー平均法:積み立て額決定方法の改良


2)期待リターンなどのパラメータの設定によって、シミュレーション結果が大きく変動し、最適なパラメータの設定が難しい。


といった点を考慮し、今回は見送りました。

しかし、今後、シミュレーションを重ね、最適なパラメータが設定できた場合は、「バリュー平均法」の採用を検討したいと思います。


また、無リスク資産比率の引き上げについても検討してきましたが、今回はいい機会なので、ついでに引き上げたい(10%→20%)と思います。


ということで、以下が2014年版の投資方針書です。

自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術」(岡本和久著)を参考に書いてみました(^^)



投資方針書<2014年版>

Ⅰ 目的

○将来、公的年金受給額が引き下げられることを想定し、セカンドライフの生活に必要な資金と公的年金受給額の差額「年金ギャップ」を解消することを目的とし、私的年金運用を行う。


Ⅱ 運用目標

○インフレ率以上のリターンを最低ラインとし、「年金ギャップ」を解消するために必要な金額をリタイア時(退職時)までに確保することを目標とする。


Ⅲ 投資方針

◯リスク資産については、購買力を維持するために、われわれの生活を支えてくれる全世界の主要企業の株式を幅広く保有する。これは生産設備を保有することにより物価上昇に対する備えとするためである。同時に世界経済全体の成長により世界の主要企業の株主価値が増大することを想定し物価上昇を上回るプラス・アルファも狙う。

◯無リスク資産については、物価連動国債とし、購買力の維持を図る。


Ⅳ 基本ポートフォリオのアセット・アロケーション

○積極型のポートフォリオとし、リスク資産は全体の80%、無リスク資産は全体の20%を基準とする。


Ⅴ アセット・ロケーション

○リスク資産の積み立てはNISA(少額投資非課税制度)口座を優先的に利用し、NISAの投資上限額額を超える部分は特定口座で積み立てる。

○将来、確定拠出年金が利用できる環境になった場合は、確定拠出年金口座を優先的に利用することとする。


Ⅵ 銘柄選択

◯リスク資産については、株式に投資する投資信託を基本とし、投資信託の選定に当たってはコストを比較し、同じ投資対象、投資戦略のものについてはできるだけ低コストのものを選ぶ。

<2014年>
投資信託:日本株式インデックスe<2014/08/15追加>
投資信託:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
投資信託:Funds-i 新興国株式<2014/08/15追加>
海外ETF:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)


◯無リスク資産については、物価連動国債を基本とするが、2015年までは物価連動国債の個人保有は不可のため、それまでは銀行預金物価連動国債に投資する投資信託<2014/08/15変更>で積み立て、物価連動国債の個人保有が解禁となった際は物価連動国債に投資する。

<2014年>
銀行預金:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金
投資信託:MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】2014/08/15変更>


Ⅶ 売買執行方針

○毎月の収入の一部をリザーブ資金として銀行預金で積み立てる。

◯四半期ごとにリスク資産と無リスク資産の比率を計算し、目標としている比率に近づくようリザーブ資金を活用してノーセルリバランスを実行する。

◯リスク資産の投資信託が一定額に達し、海外ETFに投資した方がコストが縮減できると判断された場合は、投資信託を売却し、海外ETFへリレー投資する。

○大きな支出(病気やケガ、自動車の購入など)が発生した場合は、躊躇なくポートフォリオから部分解約することとし、リスク資産と無リスク資産の比率が目標としている比率に近づくよう部分解約する。


Ⅷ モニタリング

◯モニタリングについては毎月行う。

○四半期ごと(3月、6月、9月、12月)のモニタリング結果に基づき、リスク資産、無リスク資産への投資額を決定してゆく。


Ⅸ リバランス

◯四半期ごと(3月、6月、9月、12月)のノーセルリバランスを基本とするが、株式、債券、いずれかの比率が基本ポートフォリオの配分比率から大きくかい離した場合はリバランスをして資産配分の調整を行う。


Ⅹ 投資方針の変更

◯一年に一度、投資する商品の検討を行い、投資方針書を更新する。

◯市場の環境および個人的環境に大幅な変化があった場合には投資方針を点検する。「大幅な変化」とは全金融資産の2割以上に影響を与えるような出来事があった場合とする。



以上。



<2014/08/15追記>


・「リスク資産を一旦売却することになりました」でも書いたとおり、リスク資産を一旦売却しましたが、本日より投資家として復帰できることになりました。

・リスク資産の投資信託については、当初「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」のみとしていましたが、日本株式の「日本株式インデックスe」、新興国株式の「Funds-i 新興国株式」にも投資することにしました。

・無リスク資産については、当初「住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金」を積み立てる予定でしたが、無リスク資産とリザーブ資金の住み分けを考慮し、無リスク資産は「MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】」、リザーブ資金は「住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金」で積み立てることにしました。


<追記ここまで>

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