2015/01/31

「敗者のゲーム<原著第6版>」が発売されました。


「敗者のゲーム<原著第6版>」が発売されました。


敗者のゲーム〈原著第6版〉
チャールズ・エリス
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 2,145



目次


第1部 資産運用でまず押さえるべきこと

第1章 運用は「敗者のゲーム」になった
第2章 運用機関の本当の役割
第3章 それでも市場に勝ちたいなら
第4章 「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」
第5章 インデックス・ファンドは投資のドリーム・チーム
第6章 運用につきまとう矛盾

第2部 運用を少し理論的に見てみよう

第7章 「時間」が教える投資の魅力
第8章 収益率の特徴と中身
第9章 リスクが収益を生み出す
第10章 効率的ポートフォリオとは
第11章 なぜ運用基本方針が必要なのか
第12章 成功する運用基本方針策定のポイント
第13章 運用成果測定の狙いは何か
第14章 市場予測の難しさ

第3部 個人投資家への助言

第15章 個人投資家にとっての課題
第16章 投資信託、どう選ぶ
第17章 手数料は高い!
第18章 生涯を通じた投資プランを立てよう
第19章 2008年の大暴落
第20章 401(k)投資家へのアドバイス
第21章 人生の終盤で成功するために
第22章 資産家のためのアドバイス
終章 敗者のゲームに勝つために

おわりに

「敗者のゲーム」はインデックス投資家のバイブル


「敗者のゲーム」は「ウォール街のランダム・ウォーカー」と並びインデックス投資家にとってはバイブルとなっていて、多くの投資家に読まれている本です。


ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理
バートン・マルキール
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 4,937


初版はなんと1985年。(わたしが生まれたのは1987年)
30年も読み継がれているんですね。

わたしは第4版から読み始め、第5版、そして今回発売された第6版も購入しました。何度も何度も読み返している本です。


プロのテニスは勝つために行ったプレーで結果が決まる「勝者のゲーム」であるのに対し、アマチュアのテニスは敗者がミスを重ねることによって決まる「敗者のゲーム」なのである。

〜「敗者のゲーム」第1章 運用は「敗者のゲーム」になった〜

資産運用をテニスに例え、競争相手よりも失点をできるだけ少なくすることが勝ち残る秘訣だと述べられています。


バージョンアップされても投資の基本原則は変わらず


訳者あとがきからです。


エリスによれば、投資に成功するということは、値上がり株を見つけることでも、ベンチマーク以上の成績をあげることでもない。自ら取りうるリスクの限界の範囲内で、投資目的達成のため、市場の現実に即した長期的な投資計画、特に資産配分方針を策定し、市場の変動に左右されず、強い自己規律の下で、その方針を守ってゆく、ということだ。

〜訳者あとがき〜


前回の第5版では、リーマンショック直後の市場大混乱の中での議論でしたが、第6版ではその後の順調な株式市場の回復期も踏まえた内容になっており、本書の中に出てくる数値も見直されています。

しかし、何度バージョンアップされても、チャールズ・エリスさんの主張は変わりません。


本書に所々出てくる例えが非常に分かりやすく、投資初心者にも最適な本だと思います。

わたしも定期的に読み返して、「敗者のゲーム」に挑もうとしていないか再確認しながら、長期投資を続けていきたいと思います。

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